赤ちゃんの部屋を快適にするために、空気清浄機を検討される方は多いと思います。
筆者も出産後に口コミの良かったシャープの「KI-LS50」を購入し使用中です。
これから空気清浄機の購入を検討されている方、どれにしようか迷っている方に向けて使用した感想をご紹介していくので、是非参考にしていただければと思います。
加湿空気清浄機とは
まず「SHARP KI-LS50」は加湿空気清浄機となります。
名前からも想像できる通り、加湿機能の付いた空気清浄機です(笑)
1台で空気清浄と加湿が出来るので年間を通して使用できることが最大の特徴です。
選ぶ際のポイント
加湿空気清浄機を選ぶ際は、下記5つのポイントを意識してみてください。
- 性能
- 動作音
- タンク容量
- お手入れのしやすさ
- 電気代
筆者は使用目的が「赤ちゃんのため」だったので、「性能」と「お手入れのしやすさ」中心に選びました。
様々なメーカーから空気清浄機が発売されていますが、上記ポイントの中から2つくらい自分の中で外せない項目を選ぶとある程度絞れてくると思います。
使用した感想
それでは子供が産まれてから毎日使用している「SHARP KI-LS50」の使用した感想をご紹介していきます。
後ほど使用している中で「気になる点」はお伝えするため、良かった点中心です。
空気清浄機能
まずは「空気清浄機能」です。
「KI-LS50」は「プラズマクラスター25000*」の機能が付いた加湿空気清浄機となっています。
*イオンの濃度で1c㎥あたり25,000個のイオンが含まれていること
プラズマクラスターはSHARP独自の技術でイオン濃度を濃くすることにより、空気の浄化や消臭効果を期待できます。
通常の空気清浄だけでなく、浮遊カビ菌、浮遊ウイルス、浮遊アレル物質、花粉などを浄化しきれいで快適な空気に変えることが出来ます。
赤ちゃんがいる空間にカビやアレル物質が浮遊していると考えると恐ろしいですよね。
「KI-LS50」のプラズマクラスターが効果的な広さは、13畳くらいです。
一般的なリビングや寝室であれば、カバーできると思います。
筆者は赤ちゃんの寝るスペースに置いていますが、朝までぐっすり気持ちよさそうに寝ていますよ。
キャスター付
次に「キャスター付」です。
「KI-LS50」は下にキャスターが付いているため、リビングから寝室、寝室からリビングと
移動が楽に出来ます。
筆者の赤ちゃんは昼間はリビングで過ごすことが多いため、キャスター付は高ポイントです。
パパが仕事で昼間いなくても、ママ一人で移動も楽々です。
また掃除機や拭き掃除をする際も簡単に移動できると、掃除がしやすいです。
加湿空気清浄機は意外と重く、キャスターが付いていないと毎回持ち上げる必要があるので、
毎日手首を酷使しているママに取っては重労働です。
空気の掃除だけでなく、床の掃除もまめにして赤ちゃんのいる空間を快適にしましょう!
お手入れのしやすさ
次に「お手入れのしやすさ」です。
3枚のフィルターが内蔵されている構造となっており、一番外側のフィルターがホコリをブロックしてくれるので、使っているうちにホコリが目立つようになってきたら掃除機で吸い取るだけでOKです。
別売りの使い捨てフィルターを一番外側に貼れば、細かいホコリもキャッチしてくれますし、より掃除頻度も下がりお手入れが楽になります。
また給水タンクはハンドル付きで持ち運びがしやすいというメリットの他に、給水口が幅広で奥まで手が入るので隅々まで洗えて清潔です。
内部の空気浄化フィルター、加湿フィルターとも10年間は交換不要です!
*ただ加湿フィルターは月1回の掃除をおすすめします。
チャイルドロック
次に「チャイルドロック」です。
どのご家庭も加湿空気清浄機は10年以上使用すると思うので、「チャイルドロック」機能がついている
ものをおすすめします。
子供は成長すると何にでも興味を示し何でも触りたがります。
加湿空気清浄機はやけどや手を挟む心配はありませんが、知らない間に電源がOFFになってしまえば、
なんの機能も果たしません。
デジタル表示
最後は「デジタル表示」です。
「KI-LS50」は、
- 湿度
- 温度
- PM2.5濃度
- 24時間電気代
の4つをデジタル表示させることが出来るため、遠目でもわかりやすいです。
*2つの項目を同時に表示させることは出来ません。
筆者は表示を「温度」にしています。
おまかせ運転にしておけば湿度が下がった際に勝手に加湿してくれますし、新たに温度計を購入する必要もありません。
たまーにPM2.5濃度を確認し、空気清浄の効果を実感しています。
また加湿のタンク容量が無くなると、赤く点滅して知らせてくれます。
気になる点
続いて気になる点をご紹介していきます。
加湿用のタンク容量
まずは「加湿用のタンク容量」です。
「KI-LS50」のタンク容量は2.5Lしかありません。
加湿の頻度や部屋の広さにもよると思いますが、1日フルで使用できないと思います。
筆者の場合、冬は朝給水タンクを満水にして夕方再度給水しています。
水の入れ替えが1日に1回以上発生するので、めんどくさいと感じるかもしれません。
ただタンク容量が大きいと持ち運びが大変だったり、水が古くなって菌が発生してしまうというリスクも発生するため一長一短です。
アプリとの連動
次に「アプリとの連動」です。
最近の家電には当たり前のように搭載している「アプリとの連動」が「KI-LS50」にも備わっています。
外出先から部屋の状況確認ができたり、アプリを連動したスマホをリモコン代わりにも出来ます。
また普段の使用状況を分析し最適な設定に変えてくれたり、住んでいる地域の情報を分析し最適な空間に整えてくれるクラウドサービスの機能も搭載しています。
しかしWi-Fi接続が安定せず、ほとんど繋がりません。
そのため筆者はアプリ接続をせずに使用しています。(やり方が悪いのかもしれませんが、、)
こんな方におすすめ
- 赤ちゃんがいるご家庭
- 頻繁に部屋間の移動を考えている方
- コスパの良い加湿空気清浄機を探している方
- 温度計、湿度計を持っていない方
筆者的には外観も結構スタイリッシュで気に入っています。
因みに色のラインアップは「ホワイト」の他にほぼブラックの「グレー」の2種類です。
まとめ
赤ちゃんの部屋を快適にする加湿空気清浄機「SHARP KI-LS50」の使用した感想、気になる点をご紹介してきましたが、参考になったでしょうか。
筆者は赤ちゃんが産まれたことをきっかけに加湿空気清浄機を購入しました。
大切な赤ちゃんをより良い環境で育てるためにも、導入を検討してみてはいかがでしょうか。