ハイローチェアの購入を考えているけど、「手動」と「電動」どちらが良いか迷っている方に向けて、メリット、デメリットをご紹介します。
筆者は周りの意見を聞いたり実際にベビー用品店で両方のタイプを見て、「手動」のハイローチェアを選びました。
実際に「手動」を使用した感想も交えてお伝えするので、参考にしていただければと思います。
「手動」と「電動」何が違う?
まず「手動」と「電動」だと具体的に何が違うのかご説明します。
基本的に「スイングを『手動』で行うか、『自動』で行ってくれるか」の違いです。
ちなみに「自動」タイプも「手動」で動かすことが可能です。
なので両方の機能が欲しいという方は「自動」一択だと思います。
自動のハイローチェアには音楽をかけてくれる機能が備わっているハイスペックなタイプもあります。
筆者は手動のアップリカのハイローチェアを選択したので、気になる方はこちらもチェックしてみてください!
「手動」のメリット
それでは「手動」のメリットからご紹介していきます。
コストパフォーマンス
1つ目は「コストパフォーマンス」です。
「手動」と「電動」だと価格が倍くらい違います。
赤ちゃんによってベビー用品は本当に合う合わないが多いです。
ハイローチェアは高価なベビー用品なのでせっかく買ったのに使わなかったらショックですよね。。
また寝かしつけ目的で購入を検討している方は寝返りをする年齢や体が大きくなってくるとハイローチェアでは狭くなってしまいすぐ使えなくなってしまうかもしれません。
また赤ちゃんによってはゆらゆらが嫌いな子もいると思います。
想像以上に短い期間しか使用できない場合もあるので、コストパフォーマンスの良い「手動」を購入するのも一つの選択肢だと思います。
軽い
2つ目は「軽い」です。
ハイローチェアは様々な使い方が出来ます。
寝かしつけはもちろん、お風呂場の待機場所や実家へ帰省時の居場所として使用する方も多いと思います。
ハイローチェアが「軽い」と移動時にとても楽です。
筆者はベビー用品店で実際に持ったり動かしてみたりしましたが、「手動」のほうが「電動」よりも軽々動かせました。
キャスターは両方に付いているため、どちらも動かすことは可能です。
帰省することも多く実家にはリビングに赤ちゃんの居場所が無いので、毎回持って帰っています。
「手動」のほうが軽いので私でもギリギリ持てます(笑)
「手動」のデメリット
続いて「手動」のデメリットをご紹介します。
揺らし続ける必要がある
1つ目は「揺らし続ける必要がある」です。
当たり前ですが「手動」の場合は勝手に揺れてくれないので、人の手で揺らさなければなりません。
例えばお昼寝の途中で「町内放送が流れた」「大きな物音を立ててしまった」など赤ちゃんが起きてしまった時に、家事をしている途中でもその場に行ってゆらゆらして上げる必要があります。
また長時間揺らし続けるのは結構な重労働です。
特にご飯時は自動でゆらゆらしてくれるととても便利です。手動だと片手が塞がるので汁物などだと食べられません。
その場から離れられない
2つ目は「その場から離れられない」です。
これも見出し通りなのですが、勝手には揺れてくれないためハイローチェアの近くにいて揺らす必要があります。
また片手が塞がるので出来る家事も制限されます。
*筆者は洗濯物を畳むときなど足でゆらゆらさせています(笑)
寝かしつけで寝るまでその場にいなければならないのは、時間も取られますし宅配便にも出られない場合もあります。
「電動」のメリット
次に「電動」のメリットをご紹介していきます。
とにかく楽
1つ目は「とにかく楽」です。
産まれて間もない時期は数時間おきにグズります。
そんな時に自動でゆらゆらしてくれる機能があると、「知らない間に寝ていた!」ということも多くあるため子育てが楽になります。
「ぐずったら抱っこして寝かしつける」を1日に何回も行うため、例え1回でもゆらゆらで寝てくれれば大変助かります。
また生後2〜3ヶ月後くらいになってくると、筆者の赤ちゃんは20分くらいゆらゆらさせてても寝ないこともあり「電動だったらどんなに楽だったか」と思ってしまいます。
他のことが出来る
2つ目は「他のことが出来る」です。
自動で揺れてくれるので洗濯物を畳んだり、料理をしたり、赤ちゃんをあやすのと並行して家事など他のことが出来ます。
育児と同時並行で家事をするのは本当に大変です。
*目を離す際は必ずベルトをしてくださいね!
正直ゆらゆらが合わない赤ちゃんもいるかもしれませんが、大抵の赤ちゃんはゆらゆらするのが大好きです。
子育てを始めると「寝かしつけを自動でしてくれる」というのは本当に楽出来ます。
ゆらゆらさせている間に料理や掃除が出来れば、単純に家事にかかる時間を半分に出来るので「電動だったらなー」と思うことがあります。
「電動」のデメリット
続いて「電動」のデメリットをご紹介します。
動きが一定
1つ目は「動きが一定」です。
自動の場合勝手に揺れてくれるので便利ですが、常に決まった動きのためリズムが合わない赤ちゃんの場合は全く寝てくれないと思います(笑)
結局自動をオフにして手動でリズムを変えながら揺らすことになる可能性もあります。
筆者は手動なので結構リズムを変えながら寝かしつけを行っています。
我が家の赤ちゃんはリズムが一定だと結構嫌がります。そのため赤ちゃんが好きな音楽に合わせてゆらゆらさせることが多いです。
使用期間が短い
2つ目は「使用期間が短い」です。
電動スイングの場合は大抵「体重制限」がある場合が多いです。
(8〜11kgくらい)
それ以後は結局手動で揺らさなけばなりません。
成長が早い赤ちゃんだと1歳半くらいで使用できなくなってしまうと思います。
またせっかく高価な「電動」を買ったのに赤ちゃんがハイローラック自体を嫌がって全く使わない可能性もあります。
まとめ
ハイローチェアの「手動」と「電動」のメリット、デメリットをご紹介してきましたが、参考になったでしょうか。
やはり「電動」のほうが人気だと思いますが、赤ちゃんやご家庭によって使用環境が異なると思うので、店員さんや口コミだけで決めるのではなく最終的にはご自身に合う方を選んだほうが良いと思います。
筆者は赤ちゃんに合わないことが心配だったのでコストパフォーマンスの高い「手動」を選びました。