チャイルドシートの固定方法って何種類?おすすめはどの取付け方?

子育てQ&A

チャイルドシートには固定方法が2種類あることをご存知でしょうか。

ネットやベビー用品店で購入する際、どちらを選べば良いのか迷っている方に向けて、それぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。

筆者は実家の車と自分の車にそれぞれのタイプを購入したので、是非参考にしていただければと思います。

固定方法は2種類

シートベルト固定

まずは「シートベルト固定」です。

車のシートベルトをチャイルドシートに通して、座面に固定するタイプです。

昔からある固定方式なので「チャイルドシートといったらシートベルト固定」と思っている方も多いのではないでしょうか。

メリット

メリットとしては

  • 幅広い車種に取付可能
  • 価格が安い
  • 軽い

後部座席にシートベルトが付いている車になら基本的に取付可能のため、家の車と実家の車に載せ替えたり、旧車に乗っている方などは、「シートベルト固定」がおすすめです。

デメリット

デメリットとしては

  • 取付けが難しい
  • 取付けに時間がかかる
  • 正しく取付けないと赤ちゃんの安全を保てない

「シートベルト固定」は正しく取り付けできないと、急ブレーキの際に外れてしまったり、不安定となったりしてしまう恐れがあります。

最初に取付ける際は、取扱説明書と格闘しながら取付けることになると思います(笑)

ただ正しく取り付けできると、これから紹介するISOFIXよりもガッシリ取付けられますよ!

ISOFIX固定

続いて「ISOFIX固定」です。

シートベルトを使用せず、車に付いている金具とチャイルドシートの金具を連結するタイプです。
*車がISOFIX対応でないと取付けることが出来ません。

お伝えしたとおり「シートベルト固定」は取付けが難しく、正しく取付け出来ないユーザーが多くいたため、「より簡単により安全に」を目的に開発されました。

メリット

メリットとしては

  • 金具を車の金具に差し込むだけなので簡単に取付可能
  • 誰でも正しく装着出来る
  • 緩んだら締め直すという手間がない

基本的にはチャイルドシートを車の金具に差し込むだけで取付完了するので、1ステップで完了し間違う心配がありません。

筆者は「シートベルト固定」の取付けは40分くらい格闘していましたが、「ISOFIX固定」は5分で終わりました。

最近の車はほとんどISOFIXに対応していると思いますが、チャイルドシートを購入する前に適合表を確認してくださいね!

デメリット

デメリットとしては

  • 車によっては取り付けできない
  • 価格が高い
  • 重い

車がISOFIXに対応していない場合、必然的に選択肢は「シートベルト固定」となります。

筆者も実家の軽自動車はISOFIXに対応していなかったので、わざわざ「シートベルト固定」を買い足しました。

また適合を確認しても取付けたらグラつくという方もいるようです。
「シートベルト固定」正しく取付けできればグラつきませんが、「ISOFIX固定」はチャイルドシートと車の相性もあると思います。

向いている方

筆者の思う取付け方式の「向いている方」をご紹介します。

シートベルト固定

  • 旧車に乗っているor実家の車が古い
  • コストパフォーマンス重視の方
  • コンパクトなチャイルドシートを探している方

ISOFIX固定

  • 取付けを正確にできる自信が無い方
  • 簡単に取付けたい方
  • 車を買い換える予定がある方



今は「シートベルト固定」の取付方法もYou Tubeなどで紹介しているので、間違えなければ問題なく取付けられると思います。

ただ筆者が思うに新しく発売される車には基本的にISOFIX対応となっていることもあり、これからは「ISOFIX固定」が主流になっていくと思います。

その分「シートベルト固定」はセールになっていることも多いと思います。


どうしてもどちらにするか決められない方は、「シートベルト固定」「ISOFIX固定」両方に対応しているチャイルドシートもあります。

まとめ

チャイルドシートの固定方式をご紹介してきましたが、これから購入される方は参考になったでしょうか。

車に乗らないから必要ないかもと思っている方は、チャイルドシートが1つでもあると便利ですよ。

赤ちゃんが産まれると病院に行くことも増えるため1つ持っておくと安心です。

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