夫婦2人のときは1LDKでも問題なく生活出来ていたけど、赤ちゃんが産まれたらスペースはあるのか、どこで育てればよいのか不安ですよね。
現在筆者は1LDKに住んでおり、もうすぐ生後5ヶ月になる赤ちゃんがいますが、問題なく育てられています。
1LDKで子育てできるか不安に思っている方に向けて実体験も交えながら、過ごし方のポイントをご紹介します。
『結論』1LDKでも子育て出来る
いきなり『結論』ですが、1LDKでも問題なく子育て出来ます!
1LDKは基本的に一人暮らしや二人暮らしを想定した広さですが、工夫次第では子育て可能です。
妊娠がわかってから引っ越しをするのはお金もかかるし、仕事との兼ね合いもあるし中々難しいです。
筆者も引越しの見積を取ってみたのですが、今後のことも考えて「今まで住んでいた1LDKで子育てしよう」と妻と相談して決めました。
ポイントを紹介する前に、1LDKで子育てする前提として
- 子育て可能物件なのか確認する
- 夜泣きなどで近隣に迷惑をかけるため挨拶をする
この2つは必ず行いましょう。
特に「近隣への挨拶」は子育てをしているときの心理的なストレスが減るので、自分のためにもしておいたほうが良いと思います。
3つのポイント
それでは早速1LDKで子育てする3つのポイントをご紹介していきます。
筆者もこの3つを実践して1LDKで快適に子育てを行っています。
赤ちゃんの居場所の確保
1つ目は「赤ちゃんの居場所を確保する」です。
1LDKは基本的に寝室とリビングの往復になるため、寝室とリビングにそれぞれ赤ちゃんの居場所を作りましょう。
複数作る必要はなく、寝室に1つリビングに1つの計2箇所で問題ないと思います。
筆者はそれぞれの居場所として寝室はベビーベッド、リビングはハイローチェアにしています。
もし寝室にベビーベッドやベビー布団を置くスペースが無ければ、ベッドインベッドという便利なアイテムがあるので参考にしてみてください。
リビングでの居場所は選択肢が結構あります。
こちらも参考にしてみてください。
赤ちゃんの居場所さえ最初に決めてしまえば、基本的にその場所間の移動となるので、問題なく子育て出来ると思います。
床にものを片付ける
2つ目は「床のものを片付ける」です。
先程もお伝えしましたが1LDKは寝室とリビングとの往復となり、赤ちゃんを抱っこしての移動となるので床にものがあると躓く危険があるため単純に危ないです。
また赤ちゃんが成長して寝返りやハイハイを始めても赤ちゃんが怪我してしまう心配があります。
今まであった荷物をすべて整理するのは時間もなく厳しいと思うので、最初は部屋間の導線にものを置かないようにすれば良いと思います。
徐々に整理していきましょう。
床のものを片付けると掃除のやる気も起きるので、ホコリが溜まりにくいですし、床にものがないと「お掃除ロボット」が活躍してくれて家事も楽になります!
パパの協力
3つ目は「パパの協力」です。
1LDKでは寝室に赤ちゃんとパパママ3人一緒に寝ているご家庭が多いと思います。
次の日も朝早くから仕事があるのでぐっすり寝たいと思いますが、赤ちゃんの夜泣きで起きてしまう場合もあります。
また仕事が「テレワーク」だと赤ちゃんが泣いたりして集中できないこともあると思います。
ですがママを責めないようにしてください!
赤ちゃんは泣くことが仕事ですし、ミルクを吐いたりして普段以上に洗濯機も回すことになります。
ママだってパパの仕事の邪魔をしたくてしているのではありません。
パパの仕事も毎日大変だと思いますが、ママも毎日思っている以上に大変な思いをしているのです。
例えば「この時間は大事な会議があるから、散歩に行って欲しい。その代わり今日はパパがお風呂に入れるからその間ママは休んでいて」と責める前に夫婦で会話をすることが1LDKに限らず子育てをする上で一番大切なポイントかも知れません。
向いている家族の特徴
1LDKでの子育てが向いている家族の特徴を筆者の体験や考えを元にご紹介します。
- 子供の年齢が低い
- 荷物が少ない
- 子供から一時も目を離したくない
- 将来引っ越す予定がある
- 賃貸料優先
狭いと感じることもありますが、例えば「子供が3歳になるまでに家を買う」という明確な目標があれば子供のために将来のために今の家で工夫して頑張れると思います。
まとめ
1LDKでの子育てのポイントを筆者の体験を交えながらご紹介してきましたが、参考になったでしょうか。
工夫すれば1LDKでも問題なく子育ては可能だと思います。
また1LDKの場合に限った話ではなりませんが、夫婦の助け合いが一番大切だと思います。
赤ちゃんが夜泣きしてママに「うるさい!」と怒るのではなく、明日は朝から大切な会議があるからリビングで寝るから今夜はリビングで寝るなどと伝えればママもわかってくれると思います。